今回は、実際に探偵に浮気調査を依頼した平田智さん(仮名・現在31歳)にお話を伺いました🕵️
当時29歳だった彼が気づいたのは、妻のSNSで“ある男性の投稿ばかりにいいねを押している”という小さな変化でした。
「最初は軽い嫉妬だったんですけど、気づいたら毎日その人の投稿に“いいね”してて」

そんな違和感が日に日に大きくなり、調査を決意するまでに至ったリアルな心の動きや、探偵とのやり取り、見積もり金額、証拠が出るまでの流れについて語って下さいました📱
妻の“いいね”が全部、同じ男だった
──最初に気になったのは、どんなタイミングだったんでしょうか?
平田さん:「ある日、妻のスマホのインスタ画面がチラッと見えて。
“あれ、またこの人?”って。何度も同じ男性の投稿にいいねしてるのを見かけたんです。
それが1回じゃなくて、日を空けずに何回も…。その人の投稿、全部にいいねしてるんですよ。
プロフィール見たら、独身っぽい雰囲気で、“なんでこの人だけ?”ってモヤモヤし始めました」
──その時はまだ軽い疑いだったんですか?
平田さん:「そうですね。“気にしすぎかな”って自分を納得させようとしたんですけど。
深夜にこっそりスマホ見てたら、その人の投稿に“かわいい😍”とかコメントしてたり、ストーリーにも反応してたりして。
“え、これって普通の感覚なの?”って思ってしまって…。
それから妻がスマホを肌身離さなくなって、“これは変だな”って確信に変わっていきました😓」
ネットで「SNS 浮気調査」と検索する日々
──誰かに相談されたりはしましたか?
平田さん:「いや、恥ずかしくて誰にも言えなかったですね。
男が“うちの嫁がSNSで他の男にいいねしてる”って話、なかなか言えないじゃないですか。
それでずっとスマホで検索してました。“浮気調査 SNS”とか“インスタ いいね 浮気”みたいなワードで調べまくって。
だんだん“これって自分だけじゃないんだな”って気づいた頃に、探偵事務所のサイトがいくつか出てきて、“見積もり無料”って書いてあるところからLINEで相談しました📩」
初回のやり取りと、面談でのヒアリング内容
──LINE相談の感触はどうでしたか?
平田さん:「思ってたよりずっと丁寧でした。
“どんな点が気になりますか?”って聞かれて、“妻がSNSで特定の男性にばかり反応してる”って話したら、“そのケース、実は多いんです”って言われて安心しました。
そこから面談を予約して、カフェで担当の方と会いました」
──面談ではどんな話をされましたか?
平田さん:「まずは時系列で妻の行動を話しました。
SNSのアカウント名、いいねが多かった日、出かけた日との重なり、DMの通知音が鳴ってた時間帯…。
それらを元に、調査対象日を3日ピックアップして、実際に調査を入れる流れになりました。
担当の方が“ここで動いてる可能性が高いですね”って冷静に話してくれたので、気持ち的にも整理できました」
見積もりの内訳と金額のリアル
──気になる見積もりですが、どのように提示されましたか?
平田さん:「3日間で35万円って金額が出ました。
1日6時間調査×2名体制、車両あり、報告書作成費や機材費もすべて込みの金額でした。
追加で“夜間対応”と“対象人物のSNS調査”もオプションに入ってて、そこに数万円プラスって感じでした📊」
──その金額をどう受け止めましたか?
平田さん:「高いなとは思いました。でも、詳細な内訳が見やすくて、“これなら納得できる”って感じでした。
なんというか、“疑いながら過ごす毎日のストレス”の方がキツくて。
“お金払ってでもスッキリしたい”って気持ちが勝ってましたね」
調査開始|SNSと現実がつながった瞬間
──調査はスムーズに行われたんですか?
平田さん:「はい。初日と2日目は空振りで、“やっぱり深読みしすぎたかな”って思いかけたんですけど。
3日目に動きがありました。
妻が“会社の同僚と飲み会”って言って出かけた夜、調査員から連絡があって、“例の男性と駅で合流”って📷
その後、居酒屋→カラオケ→ラブホテルって流れで、バッチリ写真におさえられてました
しかも、ホテルのチェックイン時間と、SNSにあがったストーリーの時間がピタリ一致してて…。
“あぁ、これが現実か”って言葉が出なかったですね」
証拠を手にした瞬間と、気持ちの変化
──報告書はどんな内容だったんですか?
平田さん:「めちゃくちゃ丁寧でした。
写真はもちろん、時系列の行動・立ち寄った店舗・相手男性の特徴や服装、全部まとめてありました。
しかも、“SNSの投稿と現実の行動がリンクしてる”って部分まで補足されてて、“これ以上の証拠ないな”って思いました」
調査費用を払って得た“見えたもの”
──35万円の出費について、改めてどう思いますか?
平田さん:「安くはないです。でも、自分を守るために使ったお金だと思ってます。
あの報告書がなかったら、今でも“もしかして”って考え続けてたと思うんです。
証拠があるから、怒りじゃなくて冷静に話せました。
“浮気しただろ!”って叫ぶより、“この写真見て話そうか”って言えた自分がいたのは、やっぱり調査のおかげだなと思います💡」
妻と話し合って決めたこれからの形
──奥様とのやりとりはどうでしたか?
平田さん:「最初は否定してましたけど、証拠写真見せた瞬間、完全に固まってました。
そのあと、“好きな人ができた。離婚してほしい”って言われて。
最初はショックでしたけど、どこかで“あぁ、やっぱりな”って気持ちもありました。
今は離婚届も出して、気持ちは前を向いてます」
まとめ|「いいね」だけで終わらせない直感の正体
SNSって、画面の向こう側で何をしているか分からない分、見ている側は“見えない不安”を抱えやすいです。
平田さんが感じたような、“なんかおかしいな”という直感は、決して気のせいではありません。
LINEやコメント、ストーリーの反応。
小さな違和感をスルーせずに向き合った平田さんは、“自分を疑う時間”から抜け出すために調査を選びました📄
費用はかかったけれど、証拠と向き合えたからこそ、相手と冷静に話し合いができた。
“動いた方が良かった”と、今はそう言えるようになったと語って下さいました🕊
もし今、あなたの隣でスマホを見ながら笑ってるパートナーにモヤモヤしているならまずは誰かに話してみること。
あるいは、見積もりだけ出してみること。

それだけで、あなたの見えてる世界が少しクリアになるかもしれません📩