今回は「家庭内の会話が激減し、夫の態度が明らかに冷たくなった」と語る小林恵美さん（仮名・現在29歳／当時27歳）の体験を紹介します🕯️
どこかで「夫婦だからこんな時期もあるよね」と思おうとしながらも、ふとした瞬間に感じた心のザワつき。
毎日の沈黙や、返事すら返ってこない生活の中で、それが“ただの倦怠期”じゃないと気づいた瞬間。
「まさか自分が探偵に相談することになるとは思ってなかったです」と語る彼女のリアルな言葉を、できるだけそのままお届けします🗣️
＼ 複数の探偵社をまとめて比較／
食卓でも目を合わせなくなった夫に「え？なんでそんな冷たいの」って思った
──まず、違和感を覚えた最初の瞬間ってどんな感じでしたか？
小林さん：「最初に変だなって思ったのは、食卓での空気です。結婚して2年目くらいまでは、普通に“今日どうだった？”とか“仕事疲れた？”って会話してたんですけど。
ある日突然、夫がスマホいじりながら無言になって。私が話しかけても“うん”しか返ってこなくて。“なんか今日、機嫌悪いのかな”って思ったのが最初ですね。
でもそれが数日続いて、“あれ？これ私何かした？”って不安になって。顔も合わせようとしないし、ため息ばっかり。こっちは平常運転のつもりだったので、本当に困惑しました」
目が合わない・返事が冷たい・笑わない…全部が“他人行儀”に変わっていった
──そういう変化は徐々に？それとも急にガラッと？
小林さん：「最初は“たまたま機嫌が悪い日が続いたのかな”って思ってたんです。でも明らかにおかしかったんですよ。
例えば、朝ごはん出しても“ありがと”の一言がない。夜帰ってきても“ただいま”がない。
“私のこと見てる？ちゃんと存在してる？”ってくらい扱いが雑になってて。
決定的だったのは、私が軽く風邪ひいた日。“ごめん、しんどいから先寝るね”って言ったら、“ふーん”ってだけだったんです。
え？心配とかないの？ってショックで、その日一睡もできませんでした」
「浮気かも」って言葉が浮かんでも、すぐには認めたくなかった
──この時点で“もしかして浮気？”っていう疑いはありましたか？
小林さん：「正直、ありました。“この態度の変化はおかしい”って頭では思ってたけど、心では“違うって思いたい”気持ちが強くて。
疑いたくないんですよ、やっぱり。結婚してまでそんなこと考えたくないし、自分が悪いのかなって思う方が楽で。
でもある日、夫がスマホの通知を全部非表示に変えたんです。それまでLINEもメールも普通にポップアップしてたのに、“いきなり全部隠すようにする？”ってなって。
その時、“あ、やっぱり何かあるんだ”って確信に変わりました📱」
誰にも言えなくて、夜な夜な検索魔になってた頃
──ご家族やご友人には相談されなかったんですか？
小林さん：「言えなかったです。仲良い友達はいたけど、“うち、今全然会話ないんだよね”なんて話したら“夫婦大丈夫？”って思われそうで。
親にはもっと言えないです。心配されるのも嫌だったし、“我慢しなさい”って言われるのも分かってたから。
だから夜中に“夫 会話減った 冷たい 浮気”とかでずっと検索してました。
で、“浮気調査 相談”っていうページに行き着いて、探偵っていう選択肢が初めて見えてきた感じです💻」
探偵にLINE相談したら「違和感をそのままにしないでください」と言われて涙が出た
──探偵への相談って、勇気がいりましたか？
小林さん：「めちゃくちゃいりました。“私みたいな普通の主婦が相談していいの？”って思ったし、“被害妄想って思われたらどうしよう”って不安もありました。
でもLINEで相談って書いてあって、“電話じゃないならちょっとだけ…”と思って送ってみたんです📨
そしたら“恵美さんの感じてる違和感、ちゃんと理由があるかもしれません”って返事がきて、なんか涙出ました。
“我慢しすぎて、自分を疑わないでください”って言われて、“あ、私ずっとひとりで耐えてたんだな”って思ってしまって」
面談で冷静に振り返ったら、「夫の変化」ってすごく分かりやすかった
──面談ではどんな流れだったんですか？
小林さん：「自分で書き出した夫の行動の変化を、担当の方に順番に説明しました。
“スマホのロックが変わった日”“帰宅時間が読めなくなった時期”“私と会話がなくなった週”みたいに全部ノートにメモしてあって。
担当の方に“ここから浮気の兆候が重なってきてますね”って言われて、“やっぱり…”ってなりました。
そのあと、調査対象日を絞って2日間だけお願いするプランに決めました。ちょうど夫が“会社の飲み会で泊まる”って言ってた日があったので」
調査報告書に写っていたのは“私にだけ冷たい夫”だった
──調査結果はどうだったんですか？
小林さん：「やっぱり…って感じでした。泊まりって言ってた日の夜、スーツのままで20代後半くらいの女性と駅で待ち合わせしてて。
そのままイタリアンレストランに入って、2時間後に出てきてラブホテル街へ。全部写真に残ってました📷
それだけじゃなくて、出てきたときに女性に傘差しかけてて、“あの人、私には風邪ひいててもそんなことしたことなかったよ…”って泣けました。
“なんで私にだけ冷たいの？”っていう思いが溢れて、報告書読んでる間ずっと涙止まらなかったです」
証拠を出したとき「…で？」と返された言葉が一番冷たかった
──夫との対話はどうでしたか？
小林さん：「報告書見せたとき、夫は無言でページをめくってました。
最後のページを見終わったあとに言ったのが“……で？”でした。
ごめん、でもない。説明させて、でもない。“それでどうしたいの？”って。
その態度で全部分かりました。“あ、この人、私に対して何も残ってないんだな”って。あんなに冷たい言葉、聞いたことなかったです」
まとめ｜“会話がなくなる”は、気持ちが離れていくサインだったかもしれない
小林さんが語ってくれた体験から伝わるのは、毎日の何気ない会話がいかに大切かということでした。
沈黙が続くというのは、“怒っている”よりも深い距離を感じさせるものかもしれません。
「“なんか変だな”って思ったあの食卓の空気が、実はちゃんとしたサインだったんだって今なら分かります」
「最近、会話がないな」「前より冷たいな」って感じたら、まずはその感覚を大切にして下さい。
心の距離は目には見えません。
でも、違和感としてちゃんと現れます。
無理して笑わなくてもいいです。
静かな家庭に泣いている自分がいたら、一度立ち止まって、自分の感情を優先して下さい📩
