今回は「旅行先で妻がずっとスマホをいじっていた」ことに違和感を覚え、浮気調査を探偵に依頼した遠藤翔さん(仮名・現在35歳/当時33歳)の体験談をお届けします📱
家族でのんびり過ごすはずだった温泉旅行。笑顔で写真を撮って、日常から離れてリラックスできる時間のはずが、なぜか奥さんはずっとスマホを気にしていたそうです。

「最初は“仕事かな”と思って流したけど、だんだん様子がおかしくなってきた」と話す遠藤さんに、当時の状況から調査依頼のきっかけ、そして明らかになった真実まで赤裸々に語っていただきました🗣️
楽しみにしていた旅行なのに…妻はスマホを手放さなかった
──まず、旅行中に違和感を覚えたきっかけから教えて下さい
遠藤さん:「子どもが生まれてから初めての家族旅行だったんです。2泊3日で温泉地に行って、久々にゆっくりしようって話してて。
でも着いてすぐ、妻がやたらとスマホを気にするんですよ。“仕事の連絡かもね”って思って最初は何も言わなかったですけど。
チェックインして部屋でのんびりしてる時も、ご飯中も、お風呂のあともスマホ見てる姿がずっと目に入ってきて。しかも、何か通知が来るたびにLINEを開いてはすぐ閉じるみたいな動作を繰り返してて、“なんか変だな”って感じましたね📲」
──スマホを見る頻度が異常に多かったんですね
遠藤さん:「そうなんです。例えば露天風呂に入りに行く時も、スマホ持って出てって、1時間以上戻ってこなかったんですよ。
“のぼせてないか?”って心配になってフロントに電話したら“いまお連れ様、ロビーのソファでスマホ使っていらっしゃいますよ”って言われて。
あの時の胸のざわつきは今でも忘れられませんね。温泉に来てまで何してるんだって」
聞きたくても聞けない…気まずさと不安だけが積もっていった
──奥さんに直接「誰と連絡してるの?」と聞いたりは?
遠藤さん:「できなかったです。問い詰めるのって勇気いりますよね。しかも旅行中だったし、せっかくの思い出を壊したくなかったんです。
ただ、会話してても上の空というか、“うんうん”って相づち打つだけで、明らかに集中してない様子が多くて。
旅行先で、目の前に絶景が広がってるのに、それよりスマホの画面ばっかり見てる妻の横顔を見て“俺、なんなんだろう…”って虚しくなりましたね😞」
帰宅してからも変わらなかった妻のスマホ依存に、ついに限界がきた
──旅行が終わってからも不安は続いたんでしょうか?
遠藤さん:「はい、むしろそこから本格的に“浮気かも”っていう疑念が強くなりました。
帰宅してからも、LINE通知が来るとすぐスマホを手にして、トイレにまで持ち込むようになって。
しかもロックの解除方法が指紋から顔認証に変わってて、“見られたくないんだな”って思いました。
それである夜、“妻 スマホ 旅行中 浮気 兆候”って検索してしまって、そこで探偵の無料LINE相談にたどり着きました」
探偵のLINE相談で「それ、典型的な浮気パターンです」と言われた衝撃
──相談してみてどうでしたか?
遠藤さん:「正直、気休めでもいいと思ってたんです。でも返ってきたメッセージに“旅行中のスマホ依存は浮気サインの一つです”ってはっきり書いてあってゾッとしました。
“行動パターンから調査のタイミングを絞れますよ”って言われて、面談の予約をしてみる気になりました。
“まず事実を知ってから判断していいんです”って言ってもらえたのがすごく安心感ありましたね」
面談で「この曜日、この時間帯が怪しい」とピンポイントで調査が決定
──面談ではどんなやりとりをされたんですか?
遠藤さん:「旅行中のスマホの使い方、普段の外出タイミング、急に増えた“ママ友とのランチ”って言い訳。
それを全部紙に書き出して提出しました。“このパターン、火曜と金曜の午後が怪しいですね”ってすぐに特定してくれて。
“無駄な張り込みを減らしてコストを抑えましょう”って提案もしてもらえて、“さすがプロだな”と思いました」
調査報告書に写っていたのは「知らない笑顔」と「見たことのない距離感」
──調査の結果を見て、どう感じましたか?
遠藤さん:「一言で言うと、心がぐちゃぐちゃでした。
“〇月〇日14時22分 女性対象者、30代男性と合流。新宿のカフェに入店”って書かれてて、顔写真もはっきり写ってました📷
しかも、その後ふたりで手をつないでラブホテルへ…。カフェからホテルまでの距離なんて徒歩3分。慣れてる感じでした。
一番キツかったのは、ホテルを出たあと、女の人が彼の背中にくっついて歩いてた写真。あの距離感は、俺と結婚してから一度もなかったです」
妻に報告書を見せた夜「あなたにはもうドキドキしない」と言われた衝撃
──奥さんに証拠を見せた時のことを教えて下さい
遠藤さん:「家で子どもが寝たあと、“少し話せる?”って静かに報告書を出しました。
妻は最初“何これ…”って顔して、写真をめくるたびに顔が青ざめていって。“これ、どういうこと?”って聞いたら、“もう…バレたんだね…”って小さく呟いて。
そのあと、“あなたにはもうドキドキしないの”って言われて、“は?何言ってるの?”って心が崩壊しそうになりました」
離婚か、再構築か。悩んで出した“自分を守る選択”
──最終的にはどんな結論に至ったんでしょうか?
遠藤さん:「正直、迷いました。子どももいるし、妻も“やり直したい”って泣いてました
でも“ドキドキしないから浮気した”って言われた言葉が、どうしても頭から離れなかったです。
結局、子どもと一緒に実家に戻って、半年後に離婚しました。今は週末だけ会う形にしてますけど、自分の心は穏やかになりましたね」
まとめ|旅行先の違和感は、日常のズレを映す“鏡”かもしれない
遠藤さんの話を通して見えてくるのは、“非日常”の旅行という空間だからこそ見えた“普段との違い”でした。
スマホの扱い、視線の向け方、会話の質。それはどれも小さなことだけど、夫婦の距離を確実に映していたのかもしれません。
「あの旅行、たぶん妻の気持ちは俺には向いてなかったんだなって、今なら分かります」
もし今、旅行先や週末のふとした瞬間に違和感を覚えたなら、それは無視しない方がいいかもしれません。

違和感が心に刺さったとき、調べるという選択肢はあなた自身を守るものになる可能性があります📩