今回は「妻がやたら“女友達と出かける”と言って外出するようになった」ことに違和感を覚え、探偵に浮気調査を依頼した宮田 蓮さん(仮名・現在29歳/当時27歳)の体験談をご紹介します📱
最初は「友達付き合いが活発なタイプだし」と気にも留めていなかった外出が、いつしか週3ペースになり、だんだんと話がかみ合わなくなっていく違和感。

「まさか」と「もしかして」の狭間で揺れながら、実際に探偵事務所に相談し、調査に至るまでの全記録を、当事者の言葉でじっくり伺いました🗣️
「女友達とランチ」が週に何回も…最初は信じてたんです
──最初に「おかしいな」と思ったのはいつ頃だったんですか?
宮田さん:「付き合ってる頃から妻は社交的なタイプで、女子会とかすごく楽しそうにしてたんで、結婚後も普通に“あ、今日もランチね”って送り出してたんですよ。
ただ、それが月に1〜2回だったのが、ある時期から週に2回、下手すりゃ3回って感じになって。
最初は“またか”って感じだったんですけど、ある時“その子とはいつも写真撮ってないの?”って聞いたら、“あー今回は撮らなかった〜”ってちょっと雑な返事されて。そこから気になり始めましたね」
──最初は何も疑っていなかった?
宮田さん:「全然。ほんとに“あいつは友達多いし”って信じてたんですよ。でも、何度も同じような返しされるようになってきて、“え、また撮ってないの?”って。
しかも、服装がどんどん派手になっていったんです。明らかに“女同士のランチでそんなヒール履く?”って思ってました👠」
質問すると嫌な顔をするようになって「やっぱり変だ」と確信した
──疑い始めたときの奥さんの態度はどうでしたか?
宮田さん:「今思えば完全に防御モードでした。“今日どこ行くの?”って聞いても“〇〇とカフェ”みたいなざっくりした答えだけで、詳細を避けてるのが丸わかりで。
“前に一緒に行った子と違うの?”って聞いたときなんか、“は?なんでそんなこと覚えてんの?”って逆ギレされたんですよ。
それでもう“これは絶対何かある”って思いましたね。LINEも急にロックかけるようになって、トイレ行くときもスマホ持っていくようになったので」
スマホで「浮気調査 女友達 嘘」と検索していた深夜
──相談しようと思ったきっかけは?
宮田さん:「実はそのとき、身内にも友達にも相談できなかったんです。“女友達と外出”って言われてるだけじゃ証拠にもならないし、“被害妄想じゃね?”って言われるのが怖くて。
でもネットで“女友達 言い訳 浮気”って検索したら、同じような事例が結構出てきて、“あ、自分だけじゃないんだ”って思えて。
そこにLINEで無料相談できる探偵事務所があって、“相談だけでもいいですよ”って書いてあったんで、半信半疑で送ってみました」
LINE相談で「外出頻度・回答の濁し方は典型です」と言われて一歩踏み出せた
──探偵からの反応はどうでしたか?
宮田さん:「思ってたよりめちゃくちゃ丁寧でした。“外出頻度と答えの濁し方、それとスマホの扱いの変化が揃ってるなら、動く価値はあります”って言われて。
自分が疑ってることを責められるどころか、“おかしいと思った時点でおかしいんですよ”って言ってくれて、肩の力が抜けましたね。
そこからすぐに面談の予約をしました📆」
面談で行動パターンを整理したら“毎週金曜”が狙い目だった
──面談の中で何を話したんですか?
宮田さん:「まず妻の行動パターンを洗い出しました。外出の曜日、時間、帰宅時間、メイクの濃さの変化とかも全部。
担当者の方が“毎週金曜日が多いですね”って言ってくれて、確かにその通りだったんですよ。
それで“次の金曜とその翌週の月曜、どちらかで何か出る可能性が高い”ってスケジュールを組んでもらって、ピンポイント調査プランにしました」
調査費用は総額18万円…正直高いけど“これで答えが出るなら安い”
──金額はどう感じましたか?
宮田さん:「3日間のプランで約18万円でした。正直キツかったです。でも、ずっと不安で胃が痛いまま過ごすくらいならって思いました。
担当者が“確証が取れなければ費用は返金じゃないですが、状況次第で対応も考えます”って言ってくれて、信頼感がありましたね」
調査結果に写っていたのは「知らない顔」で笑う妻
──調査当日の報告を見たとき、どう感じましたか?
宮田さん:「もうね、心臓止まるかと思いました。
金曜の昼、妻は“〇〇と久しぶりに買い物行く”って言って出かけたんですけど、調査員の報告には“男性と合流後、駅近くのレストランに入店”って書いてあって。
しかも写真付きで、見たことない男と笑って歩く妻の姿が…。買い物どころか、その後はホテル街へ消えてました。
報告書の“15:10 ホテル入室、16:45 退出”の文字見て、泣きました📷」
証拠を突きつけた夜「女友達とじゃなかったの?」と静かに聞いた
──奥さんにはどう伝えましたか?
宮田さん:「帰ってきた夜に“今日、どこ行ってたの?”ってだけ聞いたら、“〇〇と〇〇にいた”って言うんですよ。
それで“この人は誰?”って写真見せたら一瞬固まって、“……ごめん”って。
そのあとは“どうして調べたの?”“私ばっか責めるの?”って逆ギレになって、話にならなかったです。涙も出ませんでした」
離婚を決めたのは「信じられない」じゃなく「もう興味がなくなった」から
──その後の選択はどうされたんですか?
宮田さん:「数日間は話し合いもしました。“もう会わないから”って言ってましたけど、正直そこじゃなかったんですよ。
裏切られたとかより、“この人ともう一緒に暮らす意味あるのか?”って気持ちになってしまって。
2週間後に離婚届を出しました。慰謝料はなし。とにかく早く終わらせたかったんです」
まとめ|「女友達と出かける」って言葉が、もう信じられなくなった日
宮田さんの話から感じたのは、「何気ない日常の繰り返しの中に、違和感は確かにあった」という事実でした。
女友達と出かける、それだけなら疑わない。でも、回数、内容、反応…すべてが揃ったとき、冷静に見た自分を信じてよかったと話してくれました。
「疑うってしんどいです。でも、見ないふりしてもしんどいなら、ちゃんと確かめてよかったと思ってます」
今“女友達とよく出かける”パートナーにモヤモヤしているなら、あなたのその感覚は間違っていないかもしれません。

心が壊れる前に、一度冷静に向き合ってみて下さい📩