今回は、夫の香水が急に変わったことに気づき、「なんとなくおかしい」と思いながらも一歩踏み出せずにいた山田莉奈さん(仮名・現在36歳/当時34歳)が、実際に浮気調査を依頼するまでの経緯と、その後の全過程を赤裸々に語ってくれました🌸
香水の匂いが普段と違った、たったそれだけ。
でも、その“たったそれだけ”が直感を刺激し、疑いを深めていった彼女の体験は、多くの方にとって参考になるかもしれません。
疑いたくない気持ちと、気づいてしまった現実の間で揺れ動いた日々。

そこからどう決断して、どんな調査を進めていったのかをじっくり聞いてみました🗣️
「あれ?こんな香りつけてたっけ?」いつもと違う空気にざわついた夜
──最初に違和感を抱いたのは、どんな瞬間だったんですか?
山田さん:「あれはほんと、ある日の夜でした。夫が帰ってきて“おかえり”って迎えに行ったとき、ふわっと香ってきた香りが“あれ…これ、いつもと違う”って感じて。
うちはずっと同じ香水使ってて、それこそ付き合ってた頃から変わってなかったんです。でもその日は明らかに違う香りで。しかも、なんとなく“女性っぽい”甘さがあって。“仕事帰りに誰かとすれ違っただけかな”とか思おうとしたんですけど、気になって仕方なかったですね」
──その場で「香水変えたの?」って聞いたりは?
山田さん:「聞きました。“今日香り違うね?”って。でも“あーなんか会社の人が使ってて、それがうつったんじゃない?”ってサラッと流されて。
その時は“まぁ…そういうこともあるか”って思おうとしたんですけど、内心はずっとザワザワしてましたね😟」
「考えすぎかな」って自分に言い聞かせながら、不安だけが積もっていった
──そこからすぐに浮気調査を考えたわけじゃないですよね
山田さん:「まったくそんな段階じゃなかったです。“香水が違う”ってだけで浮気疑うなんて、さすがに考えすぎじゃない?って自分を責めてました。
でもその日から妙に意識するようになって、夫が帰ってくるたびに“今日もあの匂いか…”って確認しちゃうようになって。
で、気づいたんです。週に1回、決まって“その香り”がする日がある。しかも木曜。タイミングが固定されてて、残業の日とかぶってました📅」
自分の中だけじゃ答えが出ない。探偵のLINEに相談してみた夜
──そこから探偵への相談まではどんな流れだったんでしょう?
山田さん:「数週間モヤモヤして、もう自分じゃ判断できなくて。“香水 浮気 探偵”って検索したんです。
そしたら探偵事務所の無料LINE相談が出てきて。“香水が違うだけなんですけど、相談してもいいですか?”って送ってみたら、すぐに“ご相談内容、よくあります”って返ってきたんです。
“香りの違いで気づく方、実は多いです”って言われて、ちょっとだけ心が軽くなりました。あ、私だけじゃなかったんだって」
面談で“いつから香りが変わったか”を時系列で整理していった
──面談ではどんな内容を話されたんですか?
山田さん:「今までの変化をひとつひとつ、思い出しながら話しました。“この日から香りが変わって”“残業と重なってて”みたいに
担当の方が“スケジュールと香りの変化の関連性を見てみましょう”って言ってくれて、出勤日と香りの出現日を表にしてくれたんです。
そしたら見事に木曜だけピンポイントで違う香水になってることがわかって。“これ…偶然じゃないですね”って言われて、もう覚悟決まりましたね」
調査開始|香水と行動をリンクさせたピンポイント追跡
──調査の流れはどんな感じだったんでしょう?
山田さん:「夫が“木曜は会議だから遅くなる”って毎週言ってて、そこを狙って調査してもらいました。
仕事終わりに職場を出て、駅ビルの香水売り場でちょっと立ち寄って、それから女性と合流してディナー。そのあとラブホテルに入っていく流れが記録されてました。
もう…完全アウトでしたね📸」
調査報告書の中で“あの香り”のブランドが明かされた
──決定的だったのはどの情報でしたか?
山田さん:「ラウンジに入る直前に、夫が香水のテスターを手首に吹きかけてる写真があったんです。
で、その売り場が○○(ブランド名)で、“あ、この匂いだった”ってすぐわかりました。報告書には使用していた香水の銘柄も書かれてて、“香りからバレたって、皮肉ですよね”って思いました」
証拠を突きつけた夜、夫の反応は想像以上に冷たかった
──ご主人に調査結果を見せた時の反応は?
山田さん:「最初は無言。報告書の写真を見て、“あー…これ、見られちゃったんだね”って。
そのあとは“なんで香水なんかで気づくかな”って笑うように言ってて、もうそれ聞いて一気に冷めました。“本気じゃなかった”とか“たまたま一回だけ”とか言ってましたけど。
私の中では“香りでごまかせると思ったの?”って怒りしかなかったですね」
まとめ|“香水の匂いが違う”って、案外ちゃんとしたサインかもしれない
山田さんの話を聞いていると、浮気のきっかけは派手な変化じゃなくても、日常の中の“小さな違和感”が引き金になることもあると実感します。
特に香りは、言葉にできない違和感を残す強烈な手がかりになることもあるんです。
「まさか香水でここまで確信に変わるとは思わなかったけど、信じて動いてよかったです。あのまま我慢してたら、ずっとモヤモヤしてたと思います」
匂いが違う。それだけで動くなんて大げさだと思うかもしれません。
でも、自分の感覚を無視し続ける方が心の負担は大きくなります。

小さな違和感を放っておかない。それだけで、自分を守れるかもしれません📩